今回から3回にわたってお届けするスペシャルインタビューの第1回目として、元劇団四季で現在は保育と教育の分野で活躍されている青木美佳さんをお迎えしました。




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📋要約



美佳さんは大阪芸術大学舞踊専攻出身。在学中に偶然の出会いから劇団☆新感線に参加し、その後、劇団四季の研究所を経てプロのダンサーとしての道を歩みました。クラシックバレエ、ミュージカル、モダンダンス、そしてコンテンポラリーダンスへと進んでいったその軌跡には、「自分は何者か」「本当の自己とは何か」を模索する強い思いがありました。


幼少期は自己主張が苦手で、人前に出ることが怖かったという美佳さん。そんな彼女を心配したおばあさまが勧めてくれたのがクラシックバレエでした。広い空間に身をさらし、身体を使って表現することの不安や葛藤を感じつつも、「自分とは何か」を確かめたいという内なる声に導かれ、様々な舞台に挑戦していきました。


しかし、形式に縛られた表現にどこか違和感を感じ続けていた美佳さんが、自分と最もフィットする踊りに出会ったのはコンテンポラリーダンスでした。「踊ることが自然なことである世界」——そこには、自分と対話し、自分の内側とつながる感覚があったのです。


その後、自ら作品を創作し、仲間とともに舞台を作り続けた日々。エチオピアでの文化交流を通して出会った「人間の根源的な力」もまた、美佳さんの表現観に大きな影響を与えました。最終的に、「もう、自分を削ってまで表現しなくてもいい」と思えたことで、ダンサーとしての活動を終える決断をされたのです。


「自分とは何か」を問い続けた日々が、やがて表現を超えた新たな人生へとつながっていった——そんな美佳さんの軌跡に、深い共感と感動を覚えるインタビューでした。





詳しくは、ポッドキャストでお聞きください🙋🏼‍♀️


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青木美佳さんプロフィール


・大阪芸術大学舞台芸術学科舞踊専攻在学中より、劇団☆新感線に参加

・劇団四季に入団

・劇団四季退団、モダンダンサーとして、現代舞踊協会主催公演や文化庁公演、海外公演など多数参加

・1997年N.Y留学。マーサ・グラハム、マース・カニングハムテクニックを学んだ後、イギリスにてコンテンポラリーダンスを学ぶ

・帰国後、ダンサーとして数々の舞台に出演すると同時に、ダンスユニットM-trapを主宰し、多くの作品を発表。自身の経験によって培われた独自のメソッドによって、身体と精神の調和をはかる。その表現は、外見からは創造できない力強さを見るものに与え、緊張感ある舞台を作り上げる。その心技体は、海外の一流プレイヤーにも引けをとらない。

・1999年、文化庁国際文化交流員としてエチオピアを訪問する


・社会福祉法人檸檬会 保育安全部部長兼CCD(Chirld communication designer)

・保育士/幼稚園教諭第Ⅰ種/心理士

・日本心理士学会員、オーストラリア クイーンズ大学認定PPP認定プロバイダー

・東京都保育士キャリアアップ研修講師 

・社会福祉法人檸檬会における保育分野の研究、統括、保育者育成

・法人内約70園の認可保育園、小規模保育園、企業主導型保育施設、学童保育施設へのコンサルタント

・海外向け研修及びコンサルタント

・保育研究においては、「アートと保育の親和性」「探求型幼児教育の醸成」「日本における幼児期の金融教育の在り方」、「子どもの人権、子どもの主体性を大切にした保育」など幅広く行い、それに基づいたプログラム開発を行う


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