
今回のエピソードでは、直近のゲスト、小林万利佳さん(モンテネグロのバレエ団に入団)と理学療法士の大島奈都子さんのお話を振り返り、現役のときから準備するセカンドキャリアについてまとめます。
バレエ、ダンサーのメンタルヘルス、キャリア設計、英語力や情報発信の活用まで、実例を交えてお届けします。
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📋要約
📌海外バレエ団×発信力:現役で「種まき」をする
万利佳さんは、オーディションを受けながら日本で舞台に立ち、同時にメンタルヘルスを学びYouTubeでダンサーのストーリーを発信し続けていました。
現役のキャリアを走らせつつ、社会との接点を増やす“種まき”を日常化していたのが印象的です。
📌ABCの選択肢で心を守る:理学療法士という道
奈都子さんは10代の頃から「ダンサーをケアする仕事」に関心を持ち、怪我を機に理学療法士の道へ。常にプランA・B・Cを用意し、切り替えの柔軟さでメンタルを守る姿勢が示唆的でした。
ダンサーの身体知や専門知識を“仕事の言語”に翻訳することで、引退後のキャリアに確かな軸を作っています。
📌「好き×得意×需要」を仕事にする
お二人に共通するのは、好き(バレエ/人をケアすること)×得意(経験・専門性)×需要(ダンサーの心身ケア、情報発信)を交差させて形にしている点です。
SNS時代は需要の可視化が進み、反応や数字が次の一手を後押しします。まずは“好きと得意の重なり”を言語化し、その価値が届く場(動画、記事、講座、ワークショップ)を選ぶことが近道です。
📌英語と文化理解は「情報へのパスポート」
英語力は単なる翻訳以上に、文化的背景まで含めて情報の質を上げます。海外の現場感や最新知見へ直接アクセスできることは、現役のブラッシュアップにも、第二の軸づくりにも有効です。オンライン講座や海外ウェビナーは、最小コストで最大効果を生みやすい投資です。
📌趣味で踊る方にも役立つ設計図
プロ志向でなくても、キャリア設計の基本は同じです。
①本業で稼ぐ力を育てる
②バレエで磨いた強み(姿勢・所作・継続力・舞台経験)を見える化
③需要のある形に編集(レッスン補助、姿勢改善、オンライン発信、舞台レビュー等)
“中途半端に広げる”のではなく、バレエの軸と接続しながら一つずつ深めていきましょう。安心感が、今の踊りにも良い循環を生みます。
📌今日からできる3ステップ
自分の「好き・得意・需要」を各3つ書き出す
その交点から“最小の企画”を決める(5分動画/短文ノート/ミニ講座)
30日続けてみて反応(数字・声)を観察し、改善する
これは現役の質を上げつつ、セカンドキャリアの地図を描く実践になります。
詳しくは、ポッドキャストでお聞きください🙋🏼♀️
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