今回のエピソードでは、下の娘が大学近くで友人とシェア生活を始め、家を出た日のことから、親としての心の動きとダンスの世界に重なる感情についてお話ししました。




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📋要約



📌離れて初めて気づく「安心感の正体」


同じ空間に子どもがいるだけで得られていた、言葉にしづらい安心感。いざ離れる瞬間、想像以上に涙があふれ、「私は親離れ・子離れに強いタイプだ」と思っていた自分の思い込みがほどけていきました。


📌私の原点と、母の背中


若い頃、劇団四季に入るため上京した朝、背を向けていた母の姿を思い出しました。あの時の母の胸の内を、今の私がようやく実感しています。


📌ダンスの現場にもある「誇らしさ」と「ぽっかり」


バレエ・ダンスの世界でも、教え子の海外留学や上京、カンパニー移籍など「送り出す場面」はたくさんあります。誇らしさと寂しさが同居する“あの感覚”は、親だけでなく、指導者にも共通の情緒だと感じました。


📌「預かった命」を自立へ導く


子育ての指針として「子どもは授かったのではなく預かった存在」という学びを大切にしてきました。少し距離を取り、やがて離れていくことまで含めて伴走する——そのゴールテープに、いま一つ触れた気がします。


📌これからの距離感をデザインする


新生活に意識が向かう子どもたち。残された側の胸のきしみも、本能の延長線上にある自然な反応だと受け止めています。親子の関係は“距離”が変わるたび、また新たに築き直せる。バレエ用品店の仕事やダンスコミュニティでの関わりでも、その視点を忘れずにいたいと思います。


📌同じ季節を歩く皆さまへ


9月は海外留学の出発が重なる季節。送り出す側の涙も、前へ進むための通過儀礼です。私だけじゃない、あなたも一人じゃない——そう感じていただけたら嬉しいです。





詳しくは、ポッドキャストでお聞きください🙋🏼‍♀️


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