タイラー・ペックはカリフォルニア州ベーカーズフィールド生まれ。7歳でハリウッドの元ボリショイ・バレエ団プリンシパル・ダンサー、アラ・カニアシヴィリに師事。11歳でカリフォルニア州カルバーシティにあるConjunctive Pointで、元ニューヨークシティバレエダンサーのコリーンとパトリシア・ニアリーに学び始める。
その間、サンタモニカのWestside School of Balletで元NYCBプリンシパルのYvonne Mounseyにも師事。12歳の時、ニューヨーク・シティ・バレエの公式校であるSchool of American Balletに入学。2002年と2003年の夏にSABに戻り、同年秋からフルタイムの学生として学ぶ。2004年9月、ニューヨーク・シティ・バレエのアペレンティスとして入団。2005年2月、コル・ド・バレエのメンバーとしてニューヨーク・シティ・バレエ団に入団。
2006年12月にソリスト、2009年10月にプリンシパルダンサーに昇格。