
今回のエピソードでは、「ライフシフト」という考え方を、ダンサーの人生設計に当てはめてお話しします。
ライフシフトとは、人生100年時代を前提に、生き方・働き方そのものを設計し直そうという考え方です。
かつては「学ぶ→働く→引退」という3ステージが当たり前でしたが、今はそのモデルが成り立たなくなっています。これは、ダンスの世界もまったく同じだと感じています。
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📋要約
📌ダンサーのキャリアは一択ではなくなった
昔のバレエ界では、
・プロになる
・結婚を機に辞める
・教える側に回る
この限られた選択肢しかありませんでした。
でも今は、スタジオを持たない指導者、貸しスタジオやオンラインで教える人、複数の仕事を組み合わせるダンサーなど、キャリアの形は本当に多様です。
これはまさに、マルチステージの人生そのものだと思います。
📌現役のピークの先にある、長い人生
ダンサーの現役ピークは短いです。
身体的な変化は誰にでも訪れますし、若い頃と同じ踊りを続けることはできません。
でも、だからといって「踊れなくなったら終わり」ではありません。
仮に40歳で現役を引退したとしても、その先にはまだ長い時間があります。
大切なのは、
・表現の軸を変えながら踊り続ける
・技術や経験を言語化し、教える立場として関わる
・現場や人をつなぐ、支える側としてダンスを成立させる
こうしたシフトを前向きに考えることだと思います。
📌伝統を尊重しながら、変化に適応する
今回あらためて強く感じたのは、
「過去を否定せず、新しい時代に適応する力」の大切さです。
昔のやり方が間違っているわけではありません。
ただ、そのままでは続かない可能性がある。
だからこそ、
・学び続けること
・ダンス以外の世界を知ること
・人とのつながりを広げること
これらが、これからのダンサーにとってますます重要になってくると感じています。
📌ダンスをどう使って人生を豊かにするか
「バレエだけじゃなきゃダメ」という生き方も、もちろん一つの在り方です。
でも、ダンスを通じて人生を豊かにするという考え方もあっていい。
現役のうちから少しずつ次のステージを考え、準備していく。
それは逃げではなく、自分を守り、未来を広げる選択だと思います。
📌今、立ち止まって考えてみるということ
今回このテーマを取り上げたのは、
「今の生き方を一度立ち止まって考えてみるきっかけ」になればと思ったからです。
10年後、20年後、
身体が思うように動かなくなったその先も、
自分はどう踊り、どう生きていたいのか。
学んで、働いて、また学び直し、形を変えて働く。
この繰り返しこそが、人生100年時代をしなやかに生き抜く力になるのだと、あらためて感じています。
詳しくは、ポッドキャストでお聞きください🙋🏼♀️
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