今回のエピソードも、前回に引き続き『ポジリーナまりかチャンネル』の万利佳さんをゲストにお迎えして、「海外で輝くためのマインドセット」をテーマに、心と身体の両面から準備する大切さについてお話を伺いました。




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📋要約



📌海外バレエ団で輝くために必要なこと


万利佳さんは、モンテネグロのバレエカンパニーに合格し、新たな舞台に挑まれるタイミングでお話しをいろいろと伺いました。長年アメリカのバレエ団で活動された経験から、海外で踊るということは、単に技術を磨くだけではなく、強い心の軸と柔軟な適応力が不可欠であると語ってくださいました。


「流れに逆らわず、自分の感情も受け止めていく」——そんな姿勢が、海外という環境の中で自分らしさを保ちながら輝く秘訣なのだと感じさせられます。


📌心理学を味方にするダンサー


印象的だったのは、万利佳さんが心理学を学びながら、メンタルヘルスと向き合っているということ。呼吸法やストレス管理を日常に取り入れることで、プレッシャーの中でも落ち着いた判断ができるようになったそうです。


バレエの現場は繊細な世界。そんな中でも心の安定を保つことが、パフォーマンスの質を左右する大切な要素だと実感しました。


📌セカンドキャリアは不安ではなく希望


バレエだけでなく、「もう一つの軸を持つこと」は、海外で活躍するダンサーにとっても精神的な支えになります。心理学の勉強を通じて、「自分でコントロールできることを増やす」という姿勢は、これからセカンドキャリアを考える方にも大きなヒントとなるでしょう。


何かを「捨てる」のではなく、バレエと並行してもう一つの世界を持つ。それが心の余裕や、新しい表現につながっていくというお話は、非常に深いものでした。


📌年齢ではなく経験が価値を生む


万利佳さんは、カンパニーの中では最年長かもしれないと話しながらも、「今だからこそ伝えられる踊りがある」と自信を持っておられます。年齢を重ねたからこそ見える景色や、人との関わり方の変化。それを武器にできるのが、成熟したダンサーの強み。

日本のバレエ文化とはまた違う価値観が海外にはあることを、あらためて感じさせてくれました。


📌海外生活を「楽しむ力」もマインドセットの一部


語学、食事、文化、日々の暮らし——海外での生活は、踊り以外にも多くのハードルがあります。でも、そこを「楽しむ力」こそが、自分らしく長く活動していく秘訣。万利佳さんは、日本食の調味料を持参して工夫するなど、小さな積み重ねで日常の快適さを保つ工夫もされています。


今回のエピソードは、これから海外でバレエを学びたい方、海外でのキャリアを築きたいと考えている方にとって、大きな勇気とヒントになる内容でした。

そして何より、「変化の中で自分らしさを保つ」ための心のあり方は、すべてのバレエ愛好家の皆さまにとって共通のテーマかもしれません。





詳しくは、ポッドキャストでお聞きください🙋🏼‍♀️


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