今回のエピソードでは、セルビア人の元プロ水泳選手のセカンドキャリアについて、ダンサーの皆さまにも通じるお話しをご紹介します。




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📋要約



📌7歳で水泳開始、15歳で代表入り。21歳で引退の決断


彼は7歳で水泳を始め、15歳でナショナルチーム入り。国内王者になりながらも国際レベルの壁を痛感し、21歳で引退を選びました。理由は怪我、成績停滞、家族サポート不足。実はスイマーのピークは23〜28歳という自覚がありながらも「時間がない」と思い込んでしまった、と振り返ります。


📌引退後に訪れる“空白”—極限の集中を知る者のロス


本番直前のあの極限の集中。彼にとっての水泳は、その感覚を日常に持ち帰れないほどの高揚をもたらしていました。引退後は睡眠障害や自信喪失、失恋も重なり「全てが浅く感じる」時期に。これはダンサーにも起こり得る“パフォーマンス・ロス”。集中の熱量をどう分散し直すかが要になります。


📌迷走も資産に:PT研修、バーテンダー、そしてコロナ禍


大学でのPT研修やバーテンダー(本人いわく一番合わなかった)など模索を続ける中、コロナ禍で外に出られず、オンライン英会話に出会います。最初の応募は不合格。それでも「諦めない」競技者マインドで別の道を探し、オンライン講師としての道が開けました(今年で8年目)。


📌日本の生徒との出会いがキャリアを加速


彼の英語はアメリカ発音寄り。今では日本の生徒が多数を占め、「選んでもらうのは当たり前ではない」と日々感謝を忘れない姿勢が支持につながっています。人気講師となった今も、感謝→改善→継続のループを回し続ける——これが“第二の舞台”を持続させる基本です。


📌もう一つの軸:“一次産業”で心身を整える


オンライン講師と並行して農業にも挑戦。身体で土と向き合う一次産業は、極端な集中の熱を“地ならし”する良いアンカーになります。ガーデニングでもOK。心の置き場を増やすことが、燃え尽きを防ぐ鍵です。


📌今日の学び(ダンサーの皆さまへ)


集中の使い方を学び直す:MAXだけでなく“中強度”を日常に設計。


もがく力は資産:不合格や回り道が、次の適性を可視化します。


感謝を行動に:選ばれる理由を毎日1つ改善。プロフィール、発信、レッスン設計。


複線化する:オンライン(教える/学ぶ)×フィジカル(農やケア)でメンタルを安定。


最後に——引退は終わりではなく“配役の変更”。舞台は変わっても、あなたの集中と継続は武器です。私も引き続き「セカンドキャリア」シリーズで、等身大の事例をお届けしていきます。





詳しくは、ポッドキャストでお聞きください🙋🏼‍♀️


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