
今回のエピソードでは、プロダンサー中野吉章さんが運営する「バレエ言」のインスタグラムストーリーズから、ショップ運営やクリエイター活動に役立つ“次を見たくなる”設計を深掘りしました。
バレエ関係者以外の方にも応用できる実践知が満載です。
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📋要約
📌なぜ「バレエ言」のストーリーズは惹きつけるのか
まず秀逸なのが“匂わせ→予想→選択→公開”の流れです。
たとえば「スポーツブランドのパロディーシリーズ作ってみたら想像以上にクオリティ高すぎた」という匂わせから始まり、三択投票で「どちらのブランドを想像しますか?」と参加を促し、続けて「今欲しいアイテムはどれ?」とニーズを測定。
最後にデザインを公開する構成で、視聴者の関与を滑らかに積み上げています。
📌エンゲージメントを生む“投票スタンプ”の磨き方
二択質問の連打も学びです。
「伸びないのはどっち(つま先?)」「本番は何%で踊る(100% or 120%?)」など、答えやすい問いでテンポよく参加ハードルを下げ、言葉のアイデア帳としても機能。
商品コピーやデザイン文言の種集めにも有効だと実感しました。
📌バレエショップにも効く“ストーリーズ設計”3ポイント
1.匂わせコピーで期待を醸成(例:クオリティ自慢の軽い一言)
2.三択・二択投票でニーズを観察しつつ“自分ごと化”
3.公開の間合いをつくり“連続視聴”を促す
物販は難しいと感じがちなストーリーズ運用でも、機能を的確に組み合わせればエンゲージメントは確実に伸びます。
📌“人”が伝わるから、また見たくなる
中野さんの大阪発のセンスと軽やかな言葉選びが、Tシャツやスウェットのユーモアに直結。さらに“力が抜けている”佇まいが画面越しにも伝わり、安心して見続けられる存在感になっています。
笑いの勘どころは外注では再現しづらい“人となり”の賜物です。
📌今日から試せるチェックリスト
・匂わせ→投票→結果公開の3アクト構成をテンプレ化
・「はい/いいえ」「A/B」など即答できる二択を1本の流れに2〜3回配置
・投票で得た言葉を商品コピーや次回のネタに循環させる
・リール/フィードとも役割分担し、ストーリーズは“小話”で回す
📌まとめ
“次を見たくなる”ストーリーズは、機能の多用ではなく順序設計と人柄のにじみで決まります。
投票スタンプと匂わせコピーを起点に、あなたの教室にもすぐ落とし込めます。私自身も、この学びを番組のストーリーズ運用に反映していきます。
ありがとうございました。
詳しくは、ポッドキャストでお聞きください🙋🏼♀️
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